フローラ ファーメンテーション
滋賀県東近江市で誕生したFLORA FERMENTATIONは、「農と発酵」をテーマに掲げるクラフトビールブルワリー。 自らホップや穀物を栽培し、土地の恵みを生かしたビール造りに取り組んでいます。 地域の植物や微生物=Floraと発酵=Fermentationを名に冠し、風土の味わいを大切に表現しています。
FLORA FERMENTATIONは、クラフトビールに魅せられた3人の若者が立ち上げたブルワリーです。 滋賀で出会い、別々の場所で経験を積んだのち、「いつか一緒にビールをつくろう」という想いを胸に再び集まりました。 それぞれの得意分野を活かしながら、支え合って一歩ずつ夢を形にしています。
ブルワリーがある滋賀県東近江市・永源寺の麓は、きれいな水と肥えた土に恵まれ、昔から農業や酒造りが根づいてきた土地。 自然豊かなこの場所だからこそできるビールをつくりたいと、あえて都会ではなくこの地を選びました。 地域とともに歩むブルワリーです。
ビールの原料となるホップやライ麦を、自分たちの手で育てるところから始めています。 自然の力を活かした栽培方法や、近くの農家さんの果物を使った仕込みなど、手間はかかっても、「おいしい理由」がきちんとあるビールを届けたいという想いを込めています。
FLORA FERMENTATIONが大切にしているのは、ビールづくりと同じくらい「農業」と向き合うこと。 土に触れ、季節を感じ、自分たちの手で育てた作物を原料にして醸す——そんなサイクルにこそ、ものづくりの喜びがあると信じています。 地に足のついたビールを届けたい。 それが、FLORA FERMENTATIONの原点です。